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​◆ はじめに
~ ヨガ指導者養成スーパー講座を開講するに至った経緯 ~
◆ ヨガ指導者養成スーパー講座について

【対象者】 

 

①ヨガ指導者になりたい人。

②ヨガの奥義を極めたい人。

 

 

【講座の趣旨】

 

この講座を受講すると、ヨガ行者・服部正がヨガを指導する資格を与えます。

勿論、ヨガ指導者としてのすべてが、この講座で満たされるという訳ではありません。

資格を得てから最低でも一年は、アジ庵での授業を受ける必要があります。

受講後のこの一年は、

ヨガ指導者として必要なものがどんどん吸収できるようになる、

という講座です。しかもそれは、少なくとも、という目的なのです。   

この講座の目指すところは、ヨガのエッセンスを伝えるところにあります。

だから、スーパー講座なのです。   

だから、ヨガの指導者を目指さないが、ヨガの奥義を極めたいという人も対象なのです。

【講座の日程】

冬・春・夏 各9時間 + 3時間、全30時間。

例えば、

冬は、2013年冬1=12月23日(金)冬2=12月24日(土)冬3=12月25日(日)

3日間を3時間ずつやります。

合計9時間です。

同様に、春はゴールデンウィークに9時間(春1、春2、春3)。

夏は、お盆休みに9時間(夏1.夏2.夏3)となります。

 

そして、残り3時間を講座の総括として、

質疑応答を受講者にとって都合のきく日曜日で考えています。

受講希望者で、全部の時間が受けられないという人は、

随時、都合の良い日程で補っていきます。   

結果として、30時間全部を受け終えることが出来れば良いのです。

 

【受講費】

 

3季全部で、33万円。(一括納入の場合、30万円。分割は11万円×3回。)

 

 

【講座の予定】

 

冬「ヨガの極意」1、2、3

これさえ掴めれば、ヨガ指導者として必要なものを、

通常の授業の中から可能な限り汲み尽くせるという極意を伝えます。

同時に、それは、すべての行法の真意を掴めるようになる極意でもあります。

 

春「実践の極意」1、2、3

アサナ(体位法)、プラナヤーマ(プラナ呼吸法)、ディヤーナ(瞑想)の徹底した実践。

自らの心身の鍛錬であることは勿論、極意の実践でもあるのです。

 

 

夏「指導の極意」1、2、3

ヨガの授業を実際に指導する徹底した訓練。

ここにも、ヨガの奥義を掴むコツが秘められているのです。

総括全体の纏めと、質疑応答を通じて問題点を解消します。

〠530-0028
大阪市北区万歳町3-12 萬栄ビル1階
 健康工房 アジ庵 / 服部 正   
📧E-mail: t_yogi@yahoo.co.jp
📞Tel:06-6314-3211 (080-7071-8645)
URL: http://yoga-ajian.wix.com/ajian

【ヨガ指導者1】 10月4日(火)

 

ヨガの指導を27年しています。

修行からだと30年近くになります。

聞かれるままに答えていると、不意にその人は人生を語り始めた。

人生とは自分の意志ではない。

何か大きな力で運ばれているような気がする。

それに逆らってはいけない。従えばうまくいく。

色々大変なことも有ったけど、振り返るとそう感じる。

お宅に何か通じるものを感じたので、普段は話さないことも言ってみました。

そう言えば、凛花の担任の若い女の先生も、

私が長年、ヨガの指導をしていると解った途端、

堪を切ったように、過去のチベットやインドへの旅の話や、

臨死体験の話をし始めたことがある。

殆ど一方的に話し続け、懇談が終わってしまった。

ヨガの指導をしているということで何が伝わるのだろうか

 

 

【ヨガ指導者2】 10月5日(水)

 

「先生、ヨガの指導をする人は作らないのですか?」

昨日、何でも率直に言えるSさんが唐突に言う。

よく聞くと、今自分がしているアロママッサージの仕事に

ヨガを生かせればと考えているとのこと

勿論、今までのように、生徒として受けているだけでもヨガは生かせるが、

ヨガを指導する資格を得た上で、

もっと生かせるようにしたいというのだ。

成る程。

しかし、ヨガの指導者はもう作らないときめているからなぁ。

と思っていると、「私も興味持って居るんです」とFさんも言う。

「いずれ主人の実家に住むことになるんですが、

そこで皆にヨガを伝えられたらいいなぁと思って居るんです。」

成る程。

それはあり得る話だなぁ。

以前、沖永良部から定期的にヨガを受けに来ては、

島に帰って皆に伝えようとしていた人が居ます。

さらに、皆の希望で、私が島に呼ばれ、

2泊ほどで直接ヨガを指導しに行ったこともあります。

さらに、その後、毎月の授業をビデオで撮って送り、

それを見ながら皆でヨガをすると言うのを一年ほど続けました。

そう言えば、沖永良部では今もヨガをしているのかなぁ。

と言う話をしている間に、

よし、ヨガの指導者をもう一度考えてみるか、

という気に少しなったのです。

「その時には、ヨガの奥義を伝えるからね。」と伝えて、二人は帰っていきました。

その後、ヨガの指導者を育てる構想が沸々と湧き上がってきたのです。

やってみるか!と言う気になっています。

【ヨガ指導者3】 10月6日(木)

 

何故、ヨガの指導者を養成しなくなったのか。

10年以上前に遡ります。

4、5名のヨガ指導者を養成しました。

その時、一貫して言っていたのは、技術だけのヨガを指導してはならない。

誰よりも、指導する自分がヨガを根底に置き、生きる、ということです。

その一例として、ヨガを指導する場が無くなったとして、

その時、自分はもうヨガを実践もしないし、勉強もしない、と言う風にはならないか。

指導する場が有ろうが無かろうが、生きる根底にヨガをおくのだから、

ヨガとはずっと密接な関係である。と言う風にいきていくのか。

この問いかけに、皆パスしなかったのです。

勿論、私の言っていることは、

自分の体の微調整にヨガをやる程度のことを言っているのではありません。

もっと、本質的な、深い部分の話です。

これが、ヨガ指導者を養成しなくなった直接的な理由です。

その後、ラーマ・クリシュナの

「人に教えるという仕事は、自分の決意とか意志ではなく、神から指示される、

神に許される特別なことなのだ。」と言う趣旨の言葉に触れ、

深く納得することが出来たのです。

 

 

【ヨガ指導者4】 10月7日(金)

 

以上の話は、私が真理を知る前、ケヴァラ・ニルビカルパ・サマディを経験する前の話です。

今、不意にヨガの指導者養成をしようと言う気になったのは、自分でも面白い。

当時のこだわりは、次のように解消されている。

「私がヨガで把握したことのエッセンスを可能な限り伝えようではないか。

参加者がどの程度それを受け止められるかそれは問題ない。

ヨガを指導すると言う限りにおいて大丈夫だろう。

姿勢に関しては、各人に任せればよい。

それぞれにあった状況で、それぞれがやれる姿勢でやればよい。問題ない。

しかし、伝えるのはあくまでヨガのエッセンスである。

それを理解すれば、ヨガを指導するに際して必要な知識は、

各自の欲求に応じていくらでも身につけられるというものである。」

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